ビーエム工業は1951年の創業以来70年以上にわたってプラスチック製品のプロフェッショナルとして進化してきました。
日常生活のあらゆるシーンに関わる製品を生み出しています。
エレベーターボタンや、手のひらに収まるサイズのハンコのような小さな部品から、オフィス用のエアコンや大きなパネルなどの大型製品まで、幅広いものづくりを行っています。
プラスチック成形では、小型機は75tから超大型機の1400tまで保有。大手車メーカーのグループ会社が保有するような超大型機を動かし、使いこなす技術があります。
製品設計から金型、成形、組立、出荷まで、全ての工程に関われるから、ものづくりの全体像がつかめます。
「一つの仕事に偏らない」から、技術も視野も大きく広がる環境です。
当社では、2色成形やガスアシスト成形など、高度な技術が求められる特殊成形にも対応しています。現場では、国家資格を持つプロたちが活躍中。特級プラスチック射出成形技能士2名、1級が4名、2級が2名と、高い専門性をもった技術者が品質を支えています。
当社では、多彩な製品を短期間で形にするために、現場の知恵と工夫を日々積み重ねています。たとえば、必要な部品を一式まとめた 「べんとう箱方式」で、組み立てミスや部品の入れ忘れを防止。検査や品質保証では、人の目で丁寧に確認しながらスピードと品質、どちらも妥協しないものづくりをしています。
「気づいたら、そばにある」。
私たちの製品は、自動車やオフィスの中、エレベーターなど、生活のあちこちに使用されています。
何気ない毎日の快適を当たり前に支える製品をつくっています
社員へのアンケートで集まったリアルな声から生まれたのが、ペットボトルキャップの開けづらさを解消するキャップオープナー。握力をサポートするこのアイデアを、設計・開発・製造まで自社で実現。クラウドファンディングでの販売や、一部店舗での展開、さらには社会福祉協議会への寄贈も行い、多くの方に届けることができました。