INTERVIEW 03
まずは行動してみる。その一歩が、自分の力になっていく
2023年入社/遊技営業グループ Kさん
Chapter 01
前職は板前で、調理の専門学校を卒業後は大阪で約4年間働いていました。しかし、コロナ禍で仕事が不安定になり、地元である愛知に戻ることに。
ビーエム工業に応募した理由も「家から通える」「面接の雰囲気が良かった」という感覚的なものでした。面接では不思議と緊張せず、自然体で話せたのを覚えています。入社後は、すぐに担当を持たされることはなく、1年かけて先輩に同行しながらじっくり学ばせてもらいました。営業未経験だった自分にとって、この段階を踏んで教えてもらえる環境は本当にありがたかったです。
Chapter 02
現在の主な仕事内容は、お客様とのやり取り、見積もりの作成、納期や仕様に関する社内調整など。担当しているのは2社で、営業スタイルは飛び込みのような新規開拓ではなく、すでに関係のあるお客様からの依頼に対応する形が中心です。そうした日々の対応をする中で意識しているのは、お客様の要望を丁寧に伺い、しっかり応えること。そしてなるべく早く返答すること。中でも即レスは、お客様のためであると同時に、自分のためでもあります。
対応を一人で抱え込まず、困ったことがあれば周りの先輩を頼りながらチームで前に進んでいく。特別なテクニックではありませんが、誠実に対応を重ねることで、少しずつ関係性が変わっていく実感を得られるようになりました。
Chapter 03
以前、改善提案の一環として、営業活動の履歴が残らず、情報共有が難しいという課題に取り組みました。AIツールを活用し、訪問先や会話内容を記録・共有できるアプリを自作。PCスキルに自信があったわけではありませんが、「やれることはすべてやる」という姿勢で手を動かし、実際に業務に活用されました。また、有給申請を紙で行っていた運用についても、DX化を提案。最終的には外部システムの導入により、実現には至らなかったものの、紙から電子に進める姿勢は社内でも評価されました。今後は、担当する顧客数や受注件数を増やし、営業としての経験を積むことが目標です。チャレンジシートなどの評価制度を活用しながら、自分の実力を可視化し、さらに高めていきたいと考えています。