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INTERVIEW 04

たくさんの知識に触れ、着実に成長していける環境

2018年入社/成形グループ Wさん

Chapter 01

「恩返しがしたい」と思える人たちに出会えた

工業高校の夜間部に通っていた際に、ビーエム工業でアルバイトをしていたことが入社のきっかけでした。4年間働く中で、当時学生の身でありながら、社員と同じように1日の生産計画を立てたり、現場の作業者に指示を出したりなど責任のある仕事まで学ばせてもらいました。学生のうちには経験できないような内容ばかりで、最前線で働くおもしろさを実感できたのを覚えています。何より、そうした貴重な機会を与えてくれた先輩方がとても親切で、やりとりを通して「人のあたたかさ」に触れたことが、入社を決める一番の理由になりました。配属に関しては特に希望を出さなかったものの、どの部署であっても当社の環境であれば頑張れると自然に思えていました。

Chapter 02

「技術」と「連携」、どちらも求められる役割

現在は成形部に所属しており、遊技機や空調関連などプラスチック製品の射出成形を担当。金型の交換や成形機の操作に加え、作業者への指示出しや進捗確認、工程ごとの人員配置も自ら判断しながら現場全体を管理しています。中でも、やりがいを感じているのは、新製品の導入時に行う「条件出し」です。製品仕様に応じて温度や圧力、樹脂の配合を調整し、良品を安定して成形できる条件を探っていくこの作業は、他部署と連携を欠かせず、まさに試行錯誤の連続。その分、狙い通りの結果が出たときは達成感があり、自身の成長も実感できます。もともとコツコツと取り組むのが好きで、人との関わりも好きな性格なので、「技術」と「連携」のどちらも求められるこの仕事は自分に合っていると感じています。

Chapter 03

部門全体をまとめる、リーダーを目指していきたい

職場はにぎやかで、わからないことがあれば気軽に相談できる関係性ができています。技術に詳しい先輩も多く、中には「特級プラスチック射出技能士」を取得している社員が2人もいて、レベルの高い知識や考え方に触れられるのは大きな刺激になっています。そんな環境の中で、現在の目標として掲げているのが「2級プラスチック射出成形技能士」の資格取得です。業務に直接必要というわけではないものの、自分の判断で行う「条件出し」の精度を高めるには、体系的な知識の習得が不可欠だと感じています。実技・筆記ともに高いレベルが求められる資格ですが、身近に頼れる先輩がいるから安心。しっかり努力を続け、成長していきたいと思っています。